ダイエットサプリの豆知識:医療費控除って使える?

医療費控除とは、1年間に支払った医療費や薬代、通院でかかった交通費などをその年の所得から控除することができる制度です。ただし、医療費控除は確定申告をしなければ使えないので、サラリーマンの人は自分で確定申告をしなければならないという手間がかかります。医療費控除は5年前の分まで遡って申告することができ、最近ではインターネットから確定申告ができるようになったので、昔と比べるとハードルは下がっています。

 

医療費控除を受けるには年間の医療費が10万円を超えているという条件がつきますが、その対象となる費用は意外と多いです。病院で支払った治療費・薬代はもちろん、交通費、レーシック手術、メガネ・コンタクトレンズ代、薬局で購入した医薬品など、治療に関わるさまざまな費用が対象となります。「医師が必要と判断した」といった条件がつくこともあるので、あらかじめ確認しておきましょう。

 

ダイエットサプリについては、基本的には認められません。病院では風邪をひいたらビタミン剤が処方されることがあり、これも医療費控除の対象となりますが、ビタミン剤は医薬品として認められたものなので対象となるのです。また、整形外科でグルコサミンサプリが処方されることがありますが、これも医薬品として認められたものとなります。このように、サプリメントでも医薬品として認められたものに関しては、医療費控除が使える可能性が高いです。治療のために購入したものならば、漢方薬や医薬品も対象になる可能性があります。例えば、風邪をひいたときに病院へ行かず、薬局で漢方薬や医薬品を購入した時は、医療費控除の対象になります。

 

しかし、ダイエットサプリはその名の通り、ダイエットのためのサプリメントであり、治療目的というよりも美容目的であると言えるので、基本的には認められません。ダイエットサプリを医師の指示に基づいて購入する場合であっても、健康目的、美容目的である場合には、医療費控除は使えないので、注意しておきましょう。